その後の。

術後しばらく更新できずにいましたが
その後の花はこの通り順調に回復して
お風呂にも入れるようになりました。

そして今回切除した脾臓腫瘤は
基本的には「良性」との診断結果に。

腫瘤が急激に大きくなったので
悪性の可能性が高いと覚悟をしていただけに
まずは一安心なのですが

検査結果には
「ごく初期の病変などが存在している可能性が疑われますが確定には至りません」
「血管肉腫の可能性も完全には否定できずよって経過観察が必要」という報告もあり

先生とよくよく話し合った結果、
できモノ体質の花には
今後また腫瘤ができる可能性も高いことを踏まえ

「カルボプラチン」という抗がん剤治療を
6週間に1回、合計4回行うことに決めました。
今このブログを書いている間、
花は病院にて第1回目の投薬中です。

抗がん剤としては決して強いものではなく
副作用もあまり多くはないとはいえ

術後まだ3週間で血液も正常値ではないものが
いくつかある中、
「今あるかもしれない」がん細胞に対する治療を
すべきかどうか、本当に本当に悩みました。

でもここで決断しなければ
次にもしも悪性のモノが見つかった時に
「あの時治療しておけばよかった」と
間違いなく後悔するだろうし

私が食事や運動の面で花にできることは
まだまだたくさんあるので

抗がん剤に対する不安から
目を背けずに前を向かなければと
決心しました。
実は花の手術から2週間も経たないうちに
かねてから療養中だった父が旅立ち
花子家は大きな悲しみでいっぱいでした。

そんな中で花の腫瘤が基本的に良性だったことは
病と戦い続けた父からの
エールなのかもしれません。
だから恐れることなく
一緒に生きていられることに感謝して
今できることの最善を尽くすことにしました。

これからも花にたくさんの喜びを!
と改めて思ったのであります。


オマケ。
お互いに充電中です。

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