緊急手術。
花のお腹周りがふっくらしてきたのが
ちょっと気になって
「ただのお正月太りです」
と失笑されるだろうけれど
念のため先生にお話をと
病院に連れて行ったのが1週間前。
けれど私たちの予想は見事に外れ
お腹の膨らみは「脾臓の腫瘤」であることが
判明して緊急手術に。
15センチ、1.2キロという
花の体重の1割はある血の塊を
摘出する結果となってしまいました。
お腹の調子は良好だったし
こんな風に普通にお散歩してたのに
実は貧血が進んでいて
このまま気がつかなければ
腫瘤が破裂して生死を彷徨うことに
なっていたかもしれないこと
この症状は老犬には珍しくなく
なかなか気づきにくいところを
よく見つけてくれたと先生に言ってもらえたこと
でも花には不整脈があるので
麻酔は慎重に慎重を重ねなければならないこと
この腫瘤が良性か悪性かは50%の確率で
とにかく取って検査結果が出てから
今後の治療が大きく変わってくること
などなど
抱えきれないほどの大きな不安とショックが
一度に押し寄せてきた中で
まだ心の準備もうまくできていないまま
花が手術を受けている間
ただただもう一度花に会えることを
祈りました。
手術の翌日から2日間、
無事に家に連れて帰れたものの
花はハウスの中で1人
痛みや怠さや怖さに必死に耐えていました。
貧血状態もあって
目の力もなく、すぐに横になりたがり
もう花がこのまま消えてしまうのではないかと
心のざわつきが止まりませんでしたが
それでも食べることを拒否しなかったことだけが
唯一の救いでした。
術後2日目の夜から
少しずつ行動範囲が広がってきて
大好きなボールにも少し反応してくれるようになりました。
貧血状態から正常数値に戻すべく
普段1.5倍に食事の量を増やすように指示があり
「食べて寝る」をひたすら繰り返すこと数日。
今朝の花ちゃん↑は
今までとほぼ同じ表情&動きになってきました!
ちなみに花のご飯は完全手作り。
主に取っているタンパク質は
鶏肉(胸、モモ、ササミ)、豚肉(ヒレ)、牛肉(肩)、鶏卵、うずらの卵、スズキ、タイ、イナダ、タラ、マグロ、トビウオ、ホッケなど。
それに養生食として
本葛を黒豆茶と豆乳で溶き
小豆ペーストと黒胡麻を入れ、ハトムギ粉末をトッピングしたもの(私が食べても美味しい!)と
水切りヨーグルトのホエーを
あげています。
花ちゃん、ここまで回復してくれて
ありがとうね。
花子家いろいろと試練はありますが
いつもベストを尽くして前に進みます!
0コメント